さて、15日に書いた「勇輝とドライブ」の続編です。
・・・
ここは、南伊豆町の弓ヶ浜です。
ここの海は、海岸の形、つまり大きな入り江の形が”弓”のようになっていることから、その名前がつけられたのです。
でも、海がきれいなのはもちろんですが、海沿いの道路にフェニックスやヤシの木が植えてあって、その景観が南国らしい、素晴らしいところです。
この浜で、勇輝としばらく遊んだあと、ふと、道路に立ててあった小さな標識が目にとまりました。
そこには「○○浜まで徒歩3分」と書いてあるではないですか!
「えっ、この向こうにも砂浜があるのか? どれどれ・・」
ということで、早速勇輝と歩いて行くことにしました。・・・
海から少し離れたところを歩いていくと、すぐに小さな山の向こう側に出ました。
そして目の前には弓ヶ浜とはまた違った景観の海が。
弓ヶ浜から少し奥まったところにあるので、以外と知られていないみたいですが、ここは本当にきれいな海でした。
私達が行った時は、ちょうどカップルさんがシュノーケリングをやっていましたよ。
透明度も高そうですので、潜ったら結構楽しめそうです。 磯遊びにも良いですね。
でも、ここの海は砂浜ではないので、遊ぶ時はマリンシューズとかを履いたほうがいいみたいですよ。 小石がいっぱいですから。
勇輝君といえば、この浜の小さな石を拾っては海にポイ、拾ってはポイ、と延々と遊んでいました。
子供ってこういう単純なことが好きですよねぇ。 大人はすぐに飽きちゃうんですけど。(^_^;)
ところで、実は、ここは弓ヶ浜から田牛まで続く「タライ岬遊歩道」の入口になるんですね。 素晴らしい景観だと聞いています。
今度、いつか歩いていってみようかなぁ・・・。
さて、逢ヶ浜でもしばらく遊んだあと、更に南へ向けて行くことにしました。
そして到着したのは、
と言っても、正確に言うとここは「奥石廊崎」と言って、最南端の灯台のある付近から少し先に行ったところなんです。
で、ここには「あいあい岬ドライブイン」があって、ここから眺める景色がまた絶景なんですよ。
「伊豆半島、南へ行くほど面白い!」なんていうキャッチコピーをどこかで見たことがありますが、ここまで来ると、その自然の雄大さに心を奪われてしまいます。
そして、反対側を見ると、
ず~っと下の方に見えるのが、伊豆の穴場中の穴場と言われる「ヒリゾ浜」です。
ここは、崖のずっと下にあるので歩いていくことは出来ず、中木というところから船でしか行くことが出来ないんですね。
そんな場所なのであまり人の手が入っていないため、シュノーケリングをするとめちゃくちゃきれいなんだとか。
まぁ、穴場と言っても、最近はかなり有名になったみたいなので、夏のシーズン中は大勢の人がいるみたいですが。
で、あのヒリゾ浜と向かいの島の間は、石廊崎からの遊覧船の通り道(?)になっています。
天気の良い時なら、船から見る海がめちゃくちゃきれいなんですよ。
さてさて、伊豆半島の最南端まで来たところで、今日のドライブはここまで。
ここからは、また来た道を白浜まで帰ることにしました。
今日のドライブは、時間にして5時間ぐらいかなぁ?
本当は、真っ直ぐ行ったら白浜から石廊崎までは30分ぐらいなんですけど、今日はあっちで遊び、こっちに寄り道、なんてしながらでしたから。
でも、
「天気も良かったし、いろんなところに行けて楽しかったよね、勇輝!」
・・・と言っても、勇輝にはどこがどこだかは分かるはずもないのですが・・・。(^O^)/
(最後の写真は、弓ヶ浜の駐車場に停めた車の中でおにぎりを食べている勇輝君です。)
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