勇輝を連れて、と言っても髪を切ったのは私だけ。 本当は一人で行くつもりだったんですけど、勇輝がどうしても一緒に行くと言うので。
で、床屋の順番を待っている間に、例によって海を見に行ってきました。
今日の白浜は天気予報通り、晴れてはいたのですが、北東の風が強かったですね。
海も荒れていたせいか、サーファーをほとんど見かけませんでした。
この場所は、白浜神社の隣の駐車場から海に出たところなのですが、ここで左側を見ると・・・
手前のちょうど勇輝がいる辺りから木の柵がありますね。
この柵は砂浜沿いにずっと向こうのほうまで続いているのですが、実は、ここは(実際にはもう少し向こう側ですが)2年ぐらい前まではもっと高さのある斜面だったんですよ。
その頃まではよく子供たちを連れてきては「サンドスキー」をやったりしていたのですが、確か一昨年だったか、台風のような嵐が過ぎ去った後、ここに来てみると斜面の砂がごっそりなくなっていたのです。
で、それ以来元に戻らず。
あそこにあったあの砂はいったいどこへ行ったのでしょうか?
もう以前のような砂の斜面に戻ることはないのかなぁ?
なんてツラツラと考えていたのですが、元々白浜の名前の由来となっている(はずの)ここの「白い砂」ですけど、これって一体どこから来ているのでしょうか?
やれ台風だ、やれ”ならいの風”だ、で飛ばされたり、流されたりしているここの砂、放っておけば間違いなく減っているはずなのに、どうもなくなっているようではないし。
普通は、山のほうから川によって流されてきた土砂が砂となって海岸に堆積するんですよね。
でも、白浜の場合、細い川が2本流れているだけだし、どう考えてもねぇ、ありえないような。
これまでも地元の方に何人か聞いたことがあるんですけど、さぁねぇ、という返事ばかりで。
う~ん。 謎だ!! (^^ゞ
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・・・と思ったのですが、調べて発見しましたよ!
- - - - 以下、抜粋 - - - -
白浜と呼ばれる白い砂は、近くの海岸の崖をつくる白い凝灰岩(火山灰がかたまった岩)と貝殻などの破片からなります。透明な砂粒は火山ガラスで、白やピンクの砂 粒は貝殻の破片です。
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そうだったのか!
この間このブログでも紹介しましたが、白浜神社の裏手に見られる「白浜層群」と呼ばれる地層。 この崖からきているんですね。
いや、先日、化石を見つけに行った時に、あそこの岩肌がやけに白くかったのでひょっとしたら? と思っていたのです。
伊豆半島でも南伊豆はこの白浜層群に占められている割合が高いんですね。
だから逆に河津から北の方には白い砂浜がないんだ。
う~ん、納得!
<参考リンク>
伊豆半島の地質図 白浜層群と他の地層が色分けしてあります
砂浜をコピーしよう 原理と教育的効果 各地の砂浜と砂の生い立ちを写真入りで紹介
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