多少風は吹いていたものの、青空が見えて気持ちいい!
実は小学校の新年度が始まってから私も子供たちと一緒に家を出て朝のウォーキングをやっています。
今日も小学校の近くまでは一緒に歩きその後は一人でぐるっと遠回りしながら白浜中央海岸までやってきました。
朝のちょっと早い時間なのでまだ海の色は青くなりきってませんが、でもやっぱり白浜の海はこの色でなくっちゃねぇ。
この後はここの砂浜を海沿いに歩いて、写真の向こうのほうに見えるプリンスホテルの前から岩場の上を通り、白浜大浜海岸を経由して帰ります。・・・
山肌が削られて地層があらわになっていますね。
ずっと前にもこのブログで書きましたが、この辺りは「白浜層群」と呼ばれる地層帯で、あのようにこの辺り一帯の山肌から削られた砂が白浜海岸の砂浜を作り出しているそうです。
ところで、和歌山県にも白い砂の砂浜がありますね。 実は現在のあそこの砂はオーストラリアから運んできたものらしいです。
もともとは天然の白い砂の砂浜だったのですが、後背地の開発が進んだ関係で、本来なら山から流れてくるべき土砂が来なくなったため、砂が波や潮で侵食され、だんだんと砂浜がやせていってしまったとか。
そこで、何とかしよう、ということで、県が主体となってオーストラリアから船で数年かけて運搬してきたそうです。
こちらの伊豆の白浜も、例えば、プリンスホテルが立っている辺りは、ずっと以前はこの2枚目の写真のように削られた砂が斜面を形成していて、いわゆるサンドスキーみたいなことが出来るぐらいの大きな砂山だったんですって。
そこに、でっかいホテルが経っちゃったので面影はあまりありませんが。
それでも、まだ海岸の端から端までがすべて開発されてしまったわけではないので、なんとか下田の場合は自前で白い砂が供給されているのかもしれません。
もうこれ以上の開発はしないほうがいいですよね。
まぁ、今の日本の経済状況を見れば、恐らくそんなことはないとは思いますが。
コメント