その時、私はいつものように白浜の海で、写真を撮っていた。
今日の白浜は、昨日と同じように最高の秋晴れ。
海へ行った時間はもう4時頃だったが、砂浜にはまだ数人の人たちがサーフィンをしたり、泳いだり、思い思いに白浜の海を楽しんでいた。
と、その時である。 突然、私の背後に何者かが現れた。
細長い肢体の上には、とてつもなく大きな、そして奇妙な物体が。
驚いて後ろを振り向くと・・・
ジャーン、それは光里の仕業でしたぁ。
私が海の様子を見に行こうと、桜家から車で坂を下りて行ったら、ちょうど学校から歩いて来た光里と遭遇。
「おぃ、海に行くぞ!」
と車に乗せて一緒に来たのでした。
この時期になると、4時頃にはもうだいぶ西の方に傾いた太陽が、光里の影を長~く伸ばし、砂の上に落とすのです。
夏の7月、8月頃なら、午後4時といっても、まだまだ「昼間」の感がありますが、来週にはもう10月ですからね。
こんなところにも、季節の移ろいを感じますねぇ。
「お父さん、見て見て。 目玉!」
う~ん、やっぱり子供の発想は面白い、の巻きでした。
チャン、チャン!
コメント