気が付かなかったのですが、東海地方は昨日の9日に梅雨入り宣言が出されていたんですね。 これは、去年より1週間遅く、平年より2日遅いということになります。
先週末の天気予報では、「来週雨が降ったら梅雨入りかも。」と言っていたので、てっきり今日か明日かと思っていたのですが、昨日は雨も降っていないのに梅雨入りしたみたいで、なんか変な感じです。
実は、梅雨入りの定義というもの自体あまりはっきりしたものではないとか。 元々「梅雨」というのは、季節と同じようなもので(第5の季節とも言われています)、例えば、夏は何月何日から、という風にはっきり決まっていないのと同じで、暦が月毎にしっかりと変わるのとは違うものだそうです。
言われてみれば確かにそうですね。 そもそもお天気なんて、気まぐれそのもの(?)なので、時計が時を刻むのとは訳が違うのです。
で、じゃぁ、なんで今年の梅雨入りは”昨日”だったのか?ということになりますが ・・・
これは気象庁が決めているのですが、素人の私にはどうして”昨日”にしたのかはさっぱり分かりません。
ところで、この梅雨入り宣言は、実は「速報値」というもので、ひとつの目安なんだそうです。
毎年、この時期になると「梅雨入りしましたよぉ!」と宣言されるのですが、これはあくまで「梅雨入りしたみたい・・・。」という感じの発表であり、その日にちが確定されるのは、なんと9月に入ってからなんですって。
ちなみに、去年の東海地方の梅雨入り宣言は「6月2日」でしたが、実際に9月に発表された確定値は「5月28日」だったようです。
ということは、今年の梅雨入りの日も、
「実はねぇ、今になって考えてみると、やっぱり5月28日頃でしたぁ。 そう、あの5月末の台風のような嵐の時だったんですよぉ。」
という具合に修正される可能性もあるということです。
と言っても、もう夏も終わった9月頃にそんな話をされても、もう誰も関心を持たないと思いますが。(あっ、白浜は9月でもまだまだ夏ですが!)
ところで、今日の写真は、午後12時半頃に白浜中央海岸で撮ってきたものです。 その時間は、ちょうど「中潮」の一番潮が引いている頃でした。
実は、日曜日から3泊で桜家に宿泊されているスウェーデンからの若いご夫婦がいらっしゃるのですが、「海を歩きたい。」とおっしゃるので、「白浜大浜海岸から中央海岸へ海沿いを歩いていけるんですよ。」とご案内したら、昨日の昼間に行ってきたそうです。
今日の写真の1枚目の右上に白浜神社裏の岩場が写っていますが、そこを通って2枚目の中央海岸まで行き、さらに板戸の漁港までのんびりお散歩をされて、
「気持ち良かったです♪」
とおっしゃっていました。
晴れて暑い時よりも、少し曇っている時の方が歩くのには良いかも、ですね。^O^
さて、今の時間は午前1時半。 外では次第に雨足が強くなってきました。
明日も午前中は雨の白浜になりそうです。
遅ればせながら、ようやく梅雨らしくなってきた、というところかな。(^^ゞ
コメント