昼間、客室の掃除をしながら海を見ると、今日は海が青く輝いていたので、仕事が終わってから写真を撮りに行ってきました。
まだ少し風が吹いていましたが、日差しが暖かかったので、気持ちよかったです。
砂浜には波で打ち上げられた海藻がまだ残っていましたが、その向こうでは散歩をしたり、裸足で水に入っている人もいましたよ。
さて、桜家のお客様は夏のシーズン以外はほとんどが外国人の方ばかりなのですが、時々日本人のお客様から質問を受けます。
「どうして外国人が多いのですか?」
と。・・・
一番大きな理由は、外国人を受け入れている宿が少ないことでしょうか。
予約の時に英語で申し込めたり、あるいは宿泊している時に英語で質問が出来たり、まさかの時にも英語で対応してもらえる、というのは日本語の分からない人にとっては、便利で、かつ安心出来るのかもしれませんね。
と言っても、私の英語はたいしたことはないのですが、一応それなりに応対は出来ているので・・・。(^^ゞ
2番目は、作っている私が言うのもなんですが、英語版のホームページが充実しているからではないかと思います。
日本に住んでいる外国人もそうですが、海外から来るお客様にとっては、旅行に来る前に情報を得るのはなかなか大変なようですよ。
特に個人で旅行をする人が、予め情報を得ようとネットを使っても、観光のことや宿泊施設のことを英語で紹介しているサイトそのものが少ないため苦労されているようです。
昨日も都内に住んでいる外国人の方からご予約をいただきましたが、お電話の時に、
「ウェブサイトが素晴らしい。 情報も多いし、見やすくて使いやすいです。」
とずいぶんお褒めの言葉をいただきました。
そうやって言っていただけると、頑張ってホームページを作っていて良かった、と思います。
そうそう、検索で上位に表示されるというのも大きいかな? ハハハ・・・。!(^o^)!
3番目ですが、これは「桜家には和室があるから。」かもしれません。
ベッドルームはツインしかありませんので、お泊りになるお客様の人数にもよるのですが、海外から来られる方でご予約の時に「和室」を希望される方が結構多いんですよ。
宿泊日の当日、お客様がご到着して、まずチェックインを済ませた後にお部屋にご案内するのですが、
「畳の部屋は初めてです。」
と言われたり、押入れのお布団の使い方を知っているかどうか聞くと、
「初めてなので分かりません。」
という方も多くいらっしゃいます。
ずっと以前は私達もそういうことを知らなかったので、日本人のお客様と同じように、お部屋の場所だけご案内して、「後はごゆっくりどうぞ。」という対応だったのですが、初めて布団を使う人にとってはどの布団をどうやって使うか分からないようで、冬用の掛け布団を畳の上に敷いたりする人が多かったんですね。
だから今では布団の使い方、敷き方を説明したり、たまには目の前で実際に敷いてみる、いわゆるデモンストレーションをやったりします。
すると、
「おぉぉぉ~!なんてシンプルなんだ。 素晴らしい。」
なんてことを言われちゃったりします。
産まれた時からベッドしか使ったことのない人にとっては、畳と布団って新鮮で良い経験なんでしょうね。
逆に、産まれた時から畳に布団をしいて寝ている日本人の中には、
「ベッドの方が楽でいいわ。」
なんていう人も当然いるでしょう。
というか、最近はずっとベッドを使っています、という日本人も多いようで、
「わぁ、畳の部屋だぁ!布団で寝るのなんて何年ぶりだろう?」
っていう方もいらっしゃいます。
面白いですよね。^O^
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