光里は明日と明後日の2日間、中学校での初めての期末テストを迎えます。
そこで、テスト前ということで、昨日から部活の朝の練習がないので、いつもより1時間ほど遅く家を出ています。
今朝も家を出たのが7時過ぎだったのですが、出た後で、それまで降っていた雨が急に激しくなりました。
「バスに乗れたかな?」
と思っていたところへ電話が鳴った。
「今、下のバス停の近くの公衆電話にいるんだけど、雨が強くなったから車で送って! ついでに替えの靴下も持ってきて!」
「はぁ?何言ってんだ!」
と言ったものの、時計を見るとバスはすでに出てしまった後だったので、仕方なく送っていってあげました。
(まったく、台風じゃないんだから、少しぐらい強い雨でもちゃんと歩いていくんだよ!小学生じゃないだろ!!)
さて、そんな雨も実はすぐに上がり、朝の10時頃には少し晴れ間が見えたりして。
そんな中、今日は例の工事のため午後2時頃からタンクローリーがやってきたのです。・・・
今日は朝から水のタンクを乗せる台の型枠を作り、そこへコンクリートを流し入れる作業がありました。
屋根に取り付ける雨どいみたいなもののでっかいやつを使って、玄関脇から下へコンクリートを流しいれるような仕組みを作り、そこへ玄関の前に停めたタンクローリーから、ザーザーと、コンクリートが流れてきます。
まるで「流しそうめん」のように。^O^
工事をしている人たちには、こんなこと日常茶飯事なのでしょうけど、素人の私はあまり目にすることもないので珍しくて。
「あっ、そうだ。 勇輝にこれを見せてあげねば!」
ちょうど幼稚園の降園の時間だったので、迎えに行った若女将に急いで電話をすると、
「え~、そうだったの? 勇輝、お友達の家で遊ぶと言って、もう行っちゃったよ。」
あらら~、残念。
勇輝だったら、たぶん、いや間違いなく、このでっかい「流しそうめん」に釘付けになったと思うんだけど。
まぁ、残りの一台があるからその時に見れるでしょう。
P.S 翌日のこと。
若女将に、
「これって、タンクローリーじゃなくって、コンクリートミキサー車じゃない?」
とダメ出しをされました。m(_ _)m
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