最近はあまり聞かれなくなりましたが、以前は、
「どうして桜家っていう名前なんですか?」
という質問をお客様から度々いただいていました。
ペンションと言っているのに、オーシャンなんとか、とかっていうよくある洋風の名前ではなくて、どうして漢字で「桜家」という宿名になったのか。。。
実は、元々は「ペンション桜家」ではなくて「御宿 桜家」だったんです。
27年前、先代のオーナー夫妻が和室6部屋と洋室1部屋で開業。
その時に宿の名前をどうするかかなり悩まれたそうですが、桜の花が大好きな大女将が宿名を「桜家」に決め、「御宿 桜家」として営業を始めました。
その4年後にバス・トイレ付の洋室4部屋を増築。
その際に、「御宿」から「ペンション」に変えたそうです。
ですから、元は和風の宿を目指していたので、和室のお部屋のその造りや調度品などは普通のペンションクラスの和室よりワンランク(?)上になっています。
以前、館内のお掃除をお願いしていたメンテナンスの会社の人が、
「まるで旅館並の部屋ですよねぇ。こんなの他にはないですよ。落ち着いた雰囲気だし。。。」
と言ってました。(^^♪
高級旅館ではないですが、気兼ねなく、でも、のんびり過ごしていただけるお部屋だと思っています。
現在は、和室を4部屋、ツインの洋室を4部屋でお客様をお迎えしています。
足を延ばして畳の上でゴロゴロされたい方は、どうぞ和室をご利用ください♪
P.S 写真は今朝撮影した和室の10畳(5~6名様用)のお部屋です。
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