今月に入って、白浜では小学校の学級閉鎖が続いていて、先週は光里がインフルエンザにかかっていて、朱里も熱を出して寝込んでいたのですが、昨日の朝方、熱が出たからと勇輝を病院に連れて行ったら、見事にビンゴ!
A型のインフルエンザだそうで、昨晩は39度3分まで熱が上がった勇輝ですが、昨日の夜中に熱さましを飲んでずっと寝ていたら、今日の昼間には37度台まで下がってくれて、今は結構元気にしています。
朱里が熱を出していたのも、ひょっとしたらインフルだったかもしれません。 予防接種を受けていたので、症状が出なかっただけかも。
つまり、これで結局我が家は全員インフルに感染したということになります。
インフルは、普通の風邪と違って隔離しなくちゃいけないので、結構大変なんですよね。 皆さんもお気をつけください。
さて、今日の白浜は春のようなポカポカ陽気になりとても過ごしやすかったのですが、ただ、風がものすごく強かった。 砂浜ではその風のせいで砂が舞っちゃって、えらいことでした。・・・
ところで、今日は、吉佐美の方に行く用事があったので、ついでに海まで行ってきました。
皆さん、日曜日の大河ドラマはご覧になりましたか?
ドラマが終わった後で、下田の港や蓮台寺の様子が紹介されていましたが、ドラマの中で下田で撮影したシーンがどこだったかお分かりになりました?
まずは、先週もそうでしたが、龍馬が鎧を着て待機していた場所、そう、黒船の来襲に備えてお寺の大きな鐘を運んでいたところがありましたね。 ドラマの中では「品川」となっていたあの場面です。
それと、吉田松陰が黒船に向かって小船を出した砂浜のシーンがありましたが、あれもそう。
あの2つのシーンは、この写真に写っている「舞磯浜」で撮影されたものでした。
この浜は吉佐美大浜と川を挟んで北側に位置しています。
実際の歴史の中では、吉田松陰は下田の港に浮かぶ「弁天島」から船を出したと言われていますが、ドラマでは江戸から龍馬たちが探しにいけるほどの距離にある砂浜から漕ぎ出した設定になっていました。
その「砂浜」がここだったというわけですが、史実とはずいぶんと話が変えてありましたねぇ。
しかも、歴史上は、龍馬と桂小五郎が吉田松陰の密航を引きとめようとしたことだって実際にはなかったわけですから、ドラマとはいえかなり飛躍してましたな。
まぁ、そんなもんでしょう♪
そうそう、もうひとつ。
吉田松陰が密航に失敗し、出頭した後、かごに乗せられて長州へ連れて行かれたシーンがありましたが、あれもこの間ご紹介した「宗太郎杉並木」での撮影でしたね。
でも、こちらは実際に天城を越えて連れて行かれたそうですので、歴史的にはあっていたようです。
<関連リンク>
大河ドラマ「龍馬伝」公式サイトより撮影風景*HPでは、伊豆・赤碕でロケ、となっていますが、赤崎は龍馬が黒船を初めて見る岩場のシーン。
砂浜は「舞磯浜」ですから、あしからず・・・。
前回舞磯浜を見に行った時のブログ
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