今日の白浜は、朝から一日中雨が降ったりやんだりの不安定なお天気でした。
午後1時過ぎ、勇輝を迎えに行くため歩いて幼稚園へ行ってきました。
そう、来年の4月に小学校へ入学する勇輝は家から約2キロ離れた小学校まで毎日歩いて往復しなくてはいけないので、今の時期から出きる日はなるべく歩かせようと。
桜家を出た時は、東の空は晴れていて、水平線の向うには積乱雲?が、そしてその雲の手前にはまっすぐ横たわった薄い雲が。
その光景がなんとも不思議で(写真では分かりにくいですが)、まるであの大きな雲の中に「天空の城」でもありそうな、そんな雲でしたよ。
さて、幼稚園に着くと・・・
幼稚園に到着してしばらくしたら、終わった勇輝が出てきて、私の格好を見るなり、
「どうしてそんな格好してるの?」
と聞いてきた。
Tシャツにジャージを履き、背中に真っ赤なリュックをしょっていたからである。
「どうしてって、今日は家まで歩いて帰るんだよ!」
「え~、やだぁ。 もう歩くの疲れたぁ。」
昨日ちょっと歩きすぎたかな? と思ったけど、
「雨だからカッパを着て、さぁ、帰るよ。」
と二人で手を繋いで歩き出す。
「もう疲れた。」
「のど渇いた。」
と、いろいろと言ってきたが、
「頑張れ、勇輝。 小学校に入ったら毎日この道を歩くんだよ。」
と手を引っ張って歩く。
途中、何度か休憩しながら、ようやく桜家への坂道の途中まで来た。
さぁ、ここからが最後の勝負の坂! もうひと踏ん張り!
と思ったところで、またひと休み。
歩いてきた道の方、つまり天城の方を見ると、山の上には黒くて厚い雲がかかっていた。
(あぁ、あの上は雨だな。)
「さぁ、あと少しだぞ。頑張れ!」
足取りの重い勇輝と手を繋ぎ坂を登ってようやく帰り着きました。
玄関を入り、部屋へ行くと、待っていたお母さんのもとへ。
「あぁ、疲れたぁぁぁ!!!」
と言って、そのまま倒れこんだとさ。
よく頑張りました、勇輝君♪(o^-')b グッ!
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