もう何年も前からですが、毎日お風呂に入る時に、最後に水のシャワーを2、3回浴びるようにしていました。
「水を浴びるのは体に良いだろう・・・。」
という簡単な理由からなのですが、実際に水浴びをするようになってからは、風邪をひかなくなったのです。
やっぱ良いんだ。
ただし、水を何回か浴びた後は、必ず温かいお湯に浸かってから、お風呂からあがっていました。
だって、冬なんかは寒いでしょ?
ところが、最後は水を浴びてからあがる方が良い、と聞いたのです。
それは今年の夏前のことでした。・・・
「水風呂はいいよ。」と教えてもらったのです。
二つの、お湯と水の風呂桶を用意して、交互に1分間ずつ入る入浴法がある、らしい。
ほほう・・・というわけで、ネットでいろいろ調べてみたら、「温冷浴」というのがあるんですね。
これは、まず最初に14度ぐらいの水風呂に1分間入り、その後で41度ぐらいのお湯のお風呂にこれまた1分間入る、とこれを5回以上繰り返すというもの。
そして最後は水のお風呂で締めくくるらしい。
では早速ということで、その日から実践することに。
うちの浴室には浴槽は1つしかないので、水浴びはシャワーですることにした。(それでもいいんだって。)
ところが、これまで生まれてこのかた、お風呂から上がる時はお湯に浸かって体を温めてから、ということをやってきたので、最後に水で終わる、というのがなかなか馴染めなくて、どうも違和感がある。
でも、数日繰り返しているうちに、最後に水で終わると、その後で体がポカポカと温かくなってくることに気がついたんです。
それはお湯のお風呂で温まるのとは別の感覚なんですよ。
特に、この時期、気温が下がり寒くなってくると、水を浴びるのに少々勇気がいるのですが、風呂から上がり、暖かい服を着ると、体の芯からポカポカしてきて、汗ばむほど。
いや、本当ですよ。
夏の間は、逆に風呂上りに汗をかかなくなって、これまた気持ち良い。
私の友人にそんな話をしたら、
「だめだめ、そんなことしたら心臓が止まっちゃうよ。」
なんて言っていましたが、水浴びをしたことのない人は当然そう思うでしょうね。
でも、ある程度健康の人なら大丈夫。
この温まり感は、お湯のお風呂だけに入っているのとは全然違いますよ、本当に。
ネットで書いてあった温冷浴の効果は、
温冷浴の7大効果
①疲労回復
②血流がよくなり、冷え、浮腫み、肩こりがとれる
③アトピー性皮膚炎や他の皮膚炎が改善する
④糖尿病、肥満、高血圧、喘息等の改善
⑤免疫力が高まり、風邪をひきにくくなる
⑥腸の調子がよくなり、快便になる
⑦頭がすっきりして熟睡できる
と、良いことばかり。
ただし、1、2回やっただけではすぐにその効果が出るものではありませんので、気長にやることが大事だそうです。
それと、水を浴びる時は、心臓から遠いところ、つまり足先とかから徐々に始めたほうが良いようです。
初めてやる人は、1日目は足だけ、2日目はもう少し上まで、という風にやるのも良いですね。
で、効果があるのは1回のお風呂の時に、7回から14回ぐらいやると良いそうです。
やっている間に、お湯なんだか水なんだか分からなくなるような感覚になる、とか。
私はこれまで1回の入浴で5回の水浴びをしていましたが、確かに、最後の方は体が慣れてくるのか、水が全然冷たくないし、それどころか冷たいはずの水がとっても気持ち良いんですよぉ。
でも、体力が落ちている人、貧血気味の人、血圧がかなり高い人、心臓に疾患のある人、また、高齢者や幼児の場合は医師に相談してから行うようにしましょう。
さて、今日も水浴びやろうっと。
今日からは7回やろうかな♪
P.S 今日の写真は、昼間の外の写真と朱里と勇輝の写真です。 幼稚園が休みの勇気は暇をもてあまし、朱里お姉ちゃんに遊んでもらってました。 でも、長い時間一緒に遊んでいたので「もう疲れたぁ~。」と朱里。 勇輝はお姉ちゃんがいていいなぁ・・・。^O^
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